面接現場で人事が求職者に求めている回答

面接現場で人事が求職者に求めている回答

そんな彼らの社内における評価基準は、
売上を出すことで積み上げる事が可能な
「足し算」の評価方法ではなく、
円滑な業務遂行は「当然の事」と位置づけされた上で、
失敗を犯してしまった場合はマイナスされていく
「引き算」の評価方法がほとんどなのです。

 

 

故に彼らは失敗を恐れます。
採用担当のミッションは当然「採用する事」ですよね。

 

それでは「採用活動」にまつわる「失敗」とは何か?
・応募者は大勢きてくれるのか?
・内定者が辞退しないだろうか?
・採用計画どおりの人材確保ができるだろうか?
・採用した人材が会社に貢献するだろうか?

 

 

以上のように彼らは
それはもう抱えきれない程の不安を持っています。
あなたは、そんな彼らの「不安」を取り除く事ができたならば、
内定に一歩近づく事ができるのです。

 

【転職活動は企業側が先攻で求職者は後攻である】
面接はお互いが同等の立場で評価をする場・・・などと勘違いをしている人がいるならば、
即刻その考えを改めて下さい。
面接はディフェンス8オフェンス2の割合で試合が運ばれます。

人事の目線で考える、圧迫面接をする理由

サッカーの日本対ブラジルみたいなものです。
終始怒涛のようなシュートを防ぎまくって後の最終局面にのみ
あなたの攻撃の機会が訪れるのです。
面接の場を想像いていただければわかると思いますが、
相手の一方的な質問に答えていく・・・そんな形式です。

 

 

そして最後に訪れる攻撃の場面、
それは企業に対する「質問」です。
面接を受けたら相手は必ず最後にこう言われます
「質問はありませんか?」
もしあなたがその「質問」を
「特にありません」と言ってしまったら、
そこで負け確定です。
なぜならせっかく完璧に防御をしたにも関わらず攻撃をする事で
点数を取れなかったのですから言うまでもない事でしょう。

 

 

「質問」は必ずして下さい。
さて、その質問についてですが、
一体どのような質問が有効なのか?
それについては後述したいと思います。

 

【1次面接の場面、あなたは相手に疑いの目で見られています】
先程した「人事担当の立場」のお話を思い出して下さい。
彼らはあなたに向けた質問の回答について、

 

どのような思考回路で判断を下すのでしょうか?

 

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