人事採用担当が語る、「落ちない面接」をする方法

面接の場面における人事採用担当の心の動きは理解する事ができましたか？
どうでしょう？あなたは大いなる勘違いをしていませんでしたか？

「面接」はテクニックを要するものではないのです。
単にどれだけ相手の立場に立てるか？を試されているに他ならないのですよ。

たとえ「話すのが苦手」なあなたでも、
相手がその質問にどう答えて欲しいと思っているのか？
を常に考えてさえいれば、
自然と正解の言葉が出てくるものです。

『あなたの目的は何ですか？』
人事担当者と議論するのが目的ではないですよね。
『内定を取る』のが目的なのですから、
『内定を取る』ための回答をしましょう。

それがいかにあなたの信念や矜持に反する事であったとしても、
「内定を取る」の目的が最優先である事を常に忘れないで下さい。
面接段階のあなたにはFRISKの粒ほどの選択権も有りはしません。
内定を取って初めて、あなたに「入社意志」という選択権が発生するのですから。
このことは絶対に忘れないようにして下さい。
再度繰り返します。

・あなたは「内定取得」を目的に面接にのぞんでいる。
・面接官である採用担当がどう答えて欲しいと思っているかを考える。
・面接は議論の場ではない。
・あなたに選択権は存在しない。内定を取って初めてあなたに選択権が生じる。

たまに掲示板でこういったコメントを見かけます。
「面接官が横着だったし、あの会社行かなくてよかった。」
「ネットで調べたらブラック企業って情報が載ってた。落ちて良かったよ。」
虚しい言い訳です（汗）
たとえ面接中に疑問を抱き入社は見合わせたいと思っていても、
それは「内定」という評価を取ってからこそ言える事なのです。

さてこれまでは、
「人事採用担当が面接の場でどのように考えるか？」

を話してきた事で、あなたが面接にのぞむ際の基本方針が固まった事と思います。

そこでこの後のお話は、
・実際に面接の場でどのような回答が有効なのか？
・面接にのぞむ際の事前準備のポイントは？
などなど、具体的に面接のテクニック的な部分について触れていきたいと思います。

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